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京都検定ほっこりBLOG

京都を知りたい、学びたいというみなさんのために、京都検定についての情報を中心に、京都に関するちょっとした話題を綴っています。
京都検定の勉強の後でほっこりしている、そんなときに、ぜひお読みください。


屋上から見た きょうの京都 5月28日

2007年05月28日 10:15(ほっこり日記

5月28日(月)晴れ 19度
この屋上から見るきょうの京都は、新緑の季節を迎えています。
ここ屋上庭園の植物も緑が鮮やかになったように思えます。

屋上5月28日.jpg


春の観光シーズンとなり、京都駅八条口には大型観光バスが次々と止まっては、出発していきます。
修学旅行の生徒さんや国内外からの観光客の方が観光バスへ乗りこむ姿が多く見うけられます。
きっと有名な観光地には、バスやタクシー、あるいはマイカーなどを使って大勢の方が訪れていることでしょう。


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京都の小説

2007年05月21日 11:30(ほっこり日記

皆さんは、京都が舞台の小説と言うと何を思い浮かべるでしょうか?
源氏物語」をはじめとした古典から、森鴎外「高瀬舟」、川端康成「古都」、三島由紀夫「金閣寺」などの名作、さらには山村美紗のミステリーまで含め、数多くの作品が生み出されています。

最近、立て続けに京都の学生街から生まれたとも言える「夜は短し歩けよ乙女」「鴨川ホルモー」という2冊の小説を読みました。
どちらの著者も京都大学出身の若手作家で、2007年『本屋大賞』の2位と6位に入賞した作品です。
両作品とも主人公は京大生で、京都大学界わい、吉田山、下鴨神社、木屋町、先斗町、葵祭、祇園祭など、京都のいろいろな場所やお祭りも登場するじつに楽しい小説でした。実際に知っている現在の場所が小説の中に出てきますので、面白さが倍増しました。

この『本屋大賞』という賞は、芥川賞や直木賞などの文学賞とは全く違い、本を実際に売っておられる書店さんが、お客さんに読ませたい・売りたい小説を自分達で選びましょうという発想から、全国の書店店員の投票で決定される賞です。
これまで「博士の愛した数式」「夜のピクニック」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」や「一瞬の風になれ」が大賞を受賞し、いずれもベストセラーになっています。それにほとんどの作品が映画化もされていますよね。
やはり直接お客様へ本を売っておられる書店さんのお墨付きとなると、影響力が大きいようです。
私どもが発刊する本もいつかは、『本屋大賞』に選ばれたいものです。

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京都三大祭のトップをきって「葵祭」

2007年05月16日 09:46(旅行・観光

5月15日、京都三大祭の中では最も歴史が古い「葵祭」本番がおこなわれました。

葵祭」は、6世紀中頃からはじまった上賀茂神社と下鴨神社の祭(賀茂祭)が起源となり、9世紀初めには勅祭としておこなわれるようになりました。5月3日の「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」から始まるいくつかの前儀を経て本番を迎えます。

15日当日の祭儀は、御所で御祭文・御幣物(ごへいもつ)を拝受する「宮中の儀」(※現在は省略)と、それを両神社へ運ぶ「路頭の儀」、そして両神社到着後に奉納する「社頭の儀」の三つからなっています。
総勢500名以上の行列は、10時半に御所の建礼門前を出発して、下鴨神社を経て上賀茂神社まで約8Kmを巡行します。

葵祭牛車.jpg

爽やかな晴天のもと、京都御苑で見ることができました。
葵祭」が、祇園祭時代祭と大きく異なると感じたのは、音でした。
他の祭のように掛け声やお囃子などの音はなく、行列の足音と馬のヒヅメや牛車の車輪がギィギィ音を立てるのが聞こえるくらいで、静かに進んでいきます。
なるほど葵祭を代表する「路頭の儀」は単なるパレードではなく、厳粛な儀式なのですね。

葵祭勅使.jpg

祭列は、勅使を中心とする本列と斎王代(さいおうだい)を中心とした女人列に大きく分かれます。
本列の厳かで格調高い列に、昭和31年から加わった女人列の華やさが加味されて、優雅な王朝絵巻を見せてくれます。
路頭の儀」本来の主役である飾馬に乗った本列の近衛使代(このえつかいだい)よりも、豪華な十二単を身にまとい、腰輿(およよ)に乗った斎王代のほうに観客の関心が高いような気がしました。

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流鏑馬と駈馬

2007年05月07日 11:37(旅行・観光

5月3日、下鴨神社(左京区下鴨泉川町)では、葵祭の前儀として「流鏑馬(やぶさめ)神事」がおこなわれました。
下鴨神社流鏑馬.jpg
当日は、快晴の空から一転雷が鳴ったり小雨がパラつくなど不安定な天気でしたが、新緑が鮮やかな「糺(ただす)の森」を人馬が一体となって次々と駆け抜けました。
流鏑馬は、これまでテレビのニュースでしか見たことがなかったのですが、実際に目の前を疾走する勇壮な姿には圧倒されます。
小笠原流の射手が、馬を全力で走らせながら馬上で手綱を持たずに弓矢を構え、100mおきに設定された3つの的を目掛けて次々と射抜く姿は迫力満点です。
会場をぎっしり埋めている観客からは、的に当たると大きな歓声が、外れると残念そうな溜め息があがっていました。
葵祭は、流鏑馬神事に続いて4日の「斎王代御禊(さいおうだいみそぎ)神事」などを経て15日の本番を迎えます。

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城南宮の「曲水の宴」

2007年05月01日 10:52(旅行・観光

先日、東京出張の折に新幹線品川駅で降りたとき、「そうだ京都、行こう」のポスターを見かけました。
JR東海の「そうだ京都、行こう」のCMやポスターは、京都や関西で見かけることが少ないので気になり注目しています。特にあのキャッチコピーにいつも惹かれるのですが、前回までのお正月の下鴨神社、春の上賀茂神社のポスターに続いて、今回は城南宮(初夏の京都編)でした。
そこでポスターにまんまと誘われてしまい、『そうだ京都、巡ろう』と、城南宮(伏見区中島鳥羽離宮町)へ行ってきました。

毎年4月29日、城南宮では「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」が開催されます。

曲水の宴.jpg

この曲水の宴は、平安時代の王朝行事を再現したもので、春と秋(11月3日)の年2回、境内の「平安の庭」でおこなわれます。
羽觴(うしょう=酒を満たした盃をヒノキで作った鳥の上に乗せたもの)を遣水(やりみず)と呼ぶ小川の上流から流して、狩衣(かりぎぬ)と小袿(こうちき)の平安貴族の衣装をまとった男女7人の歌人達が、羽觴の流れ着くまでに、出されたお題で和歌を短冊にしたため、盃をとってお酒を飲み干します。
そして短冊が集められ、それぞれの歌人が詠んだ和歌の披露です。

曲水童子.jpg

なんとも貴族らしい雅な遊びですが、羽觴を流す役の童子が長い棒を持って、途中で止まった羽觴をつついて流す姿が何とも微笑ましい様子でした。
今回のお題は「池のほとりのはな」だったのですが、よほどの教養人でないと、その場で出されたお題ですぐに和歌を詠めるものではありませんよね。もっとも現代と違い、当時の貴族は誰でも和歌の素養はあったことでしょう。

城南宮の神苑は当日無料となっていましたので、「そうだ京都、行こう」のポスターにあった藤の花をはじめ5つの趣きの違う庭園も同時に楽しむことができました。


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