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京都御所障壁画展
2007年02月13日 11:33(旅行・観光)
先日、京都国立博物館(東山区茶屋町)へ「京都御所障壁画」展を見に行ってきました。

今回の特別展覧会「京都御所障壁画」は、京都御所が安政2年に再建した際に、当時の一流の絵師達が総動員されて制作されたもので、これまでほとんど公開されていなかった障壁画が約200面公開されています。
もちろん襖絵などは、きらびやかで素晴らしいものでしたが、いっしょに展示してある下図にも興味をひかれました。絵師達は実際に描く前に、現物より縮小した下図を描いて見せて、OKがでてから制作にとりかかったのだそうです。
その下図自体が本物と同様に細かく緻密に描かれ彩色もしてありました。下図にもかかわらずよくもここまで丁寧に描いたものだと、19世紀の絵師達の並々ならぬ意気込みに感動いたしました。
今回の特別展は、人気も高く一日2500人以上の来場者があるようですから、会場は混んでいるのですが、そんな中、日本画を専攻されておられる学生さんでしょうか、一つ一つの作品をじっくり見逃さないようにと持参したスコープを使ってまで、細かい技術を習得しようとするかのように熱心に見ている姿には感心しました。
今回の展覧会のような滅多に見る機会のない本物に触れることは、大切なことですね。
2月18日(日)まで開催されていますので、足を運ばれてみてはいかがでしょう。
ついでに、博物館の隣にある豊国神社門前にある「耳塚」に寄ってみました。
ここは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、討ち取った首の替わりに持ち帰った耳や鼻を弔った塚なのだそうです。
花がたむけられていますが、過去の忌まわしい愚かさの遺産として、今日でも記憶しておかなければならない史跡といえますね。

アクセス 「京都国立博物館」京阪七条駅下車 徒歩7分
(ボーダー)
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