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京都検定ほっこりBLOG
島原の太夫
2007年04月16日 09:17(旅行・観光)
4月10日付の「京子の予想問題」にもありましたように、昨日15日は常照寺で吉野太夫花供養が催されました。
どのような内容かは、「京子の予想問題」で説明していますので、ご参照ください。
この島原の太夫というのは、帝にも拝謁できる正五位(しょうごい)の位で10万石の大名と同等の高い身分なのだそうです。

日本舞踊や邦楽(琴・三味線・笛など)といった芸事から、茶道・華道・書道・香道・和歌などの高い教養を身につけた接客業のスーパーウーマンだったようですね。
そのために、幼い頃から厳しい修行を積み重ね、その地位についてもなお毎日精進を重ねる超一流のプロフェッショナルだからこそ、吉野太夫や桜木太夫のように有名な才色兼備の名妓がでたのでしょう。
その島原では、当時の趣きが残っている建物は角屋と輪違屋だけになってしまいました。
角屋は、今では美術館として一般に展示・公開をされていますので、誰でも中を見学できます。

しかし、輪違屋は現在でも実際に営業をされておられますので、入り口には「観覧謝絶」と張り紙がしてあり、中を見学することはできません。
実はかなり以前に、連れられて一度だけ輪違屋の中へ入った経験があります。
といいましても、お座敷で優雅に遊んだわけではなく、一階にバーカウンターがありましたので、そこに少しだけ座っただけです。それでも二階などを見学させていただいて、座敷に着物や道中傘が飾ってあったのを覚えています。さらに、幸運にも艶やかな太夫さんに一目だけお目通りいただけたのも記憶しています。
ただし、残念ながら一見さんはお店に入ることはできないようですよ。

輪違屋といえば、皆さんは浅田次郎の「輪違屋糸里」を読まれましたか?
読んでおられない方には一読されることをお薦めします。
読了後には島原を訪ねて、『糸里は、輪違屋から角屋までのこの道を「太夫道中」をしはったんやろなぁ〜』と、想いをはせながら内八文字で練って歩いてみるのはどうでしょう。
アクセス JR 丹波口駅下車 徒歩約10分
(ボーダー)
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