HOME > 京都検定ほっこりBLOG > 旅行・観光 > 祇園祭 山鉾巡行
京都検定ほっこりBLOG
祇園祭 山鉾巡行
2007年07月18日 14:42(旅行・観光)
昨日、祇園祭のハイライトである山鉾巡行がおこなわれました。
曇り空からポツリポツリと雨も少し降りましたが、昨年のような大雨に祟られることなく、人出も昨年より7万人多い20万人だったそうです。

9時に先頭の長刀鉾が動き出し、今年の山一番の芦刈山の「くじ改め」から始まった山鉾巡行は、四条麩屋町で八坂神社との結界を解き放つ儀式「注連縄切り」と続き、お囃子と曳き手や担ぎ手の掛け声や車輪のギィギィとなる音が調和しながら、次々と進んでいきます。
見せ場となるのが四条河原町と河原町御池で直角に方向転換する「辻回し」です。
地面に竹を敷き詰め水をまいて、掛け声とともに大きな車輪を滑らせ向きを変えます。
何回で方向転換が完了するかが腕の見せ所となりますので、1回で大きく向きを変えると、観客から拍手と声援が沸き起こります。

さらに山や鉾はそれぞれに特長あるパフォーマンスを披露します。
綾傘鉾は、鉾の前を進む踊り手が、鉦や太鼓や笛に合わせ長い棒を振り回して踊りを見せてくれます。
また、唯一のカラクリ仕掛けがある蟷螂山(とうろうやま)の上に載っているカマキリは動くたびに歓声があがります。


見ているなかで、なるほどと発見したのが、下の写真にある大きなシャモジのようなものです。
山鉾にはブレーキがついていませんので、これを動いている車輪にかませてスピードを殺すようです。
山鉾が左右にゴトゴト揺れながら進んでいくのは、スピードを調整しているからなのですね。

当然ながら、それぞれの山鉾の懸装品も豪華です。
年に一度の数日間だけのお披露目ですが、祇園祭のためだけに装飾が新調されたりしています。
長刀鉾の胴の部分に巻かれている幕の後面は約250年ぶりに復元新調され、費用は1250万円かかったのだそうです。
まさに動く美術館と呼ばれる由縁と言えるでしょう。
巡行していく町衆の晴れがましい表情から、長い伝統を受け継ぎ守ってきた誇りと、年に一度の機会に最高のものを見せようとしている心意気を感じました。
山鉾巡行も無事終わりましたので、京都の梅雨もそろそろ明ける頃かもしれませんね。
祇園祭は、今月31日まで続きます。
【コメント】
投稿者:ぽっちり (2007年07月19日 09:38)
はじめまして。いつもほっこりブログを楽しみにしています。山鉾巡行が無事にできてほっとしました。台風の影響で一時はどうなることかと・・今年の春に関西から東京に引っ越してきてなんとなく寂しい日々でしたが京都への郷愁にかられるニュースでした。
【トラックバック】
祇園まつり 山鉾巡行 from 本日のニュース
山鉾巡行の様子を表しています!!京都のおみやげ・贈り物祇園祭の山鉾二基を描いた木製額入り京錦織(西陣織)商品価格:3,885円レビュー平均:0.0祇園祭 ... [詳しくはこちら]
(トラックバック時刻:2007年07月19日 15:38)
2007年 祇園祭 山鉾巡行 河原町→御池→新町→四条通り☆☆ from 趣味はマジック、三線、バイク!Tomokazu Blog
昨日、祇園祭・山鉾巡行へ行ってまいりました☆ 今年の山鉾巡行の順番はこちら→2007年の巡行順 今年は、曇り空で雨がちょい降りしましたが、なんとか大丈... [詳しくはこちら]
(トラックバック時刻:2007年07月23日 00:33)
