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随心院 「はねず踊り」

2008年03月31日 10:49(旅行・観光

山科の随心院では、3月30日「はねず踊り」が行われました。
随心院といえば、「はねずの梅」として小野梅園が有名ですが、
「はねず」とは薄紅色のことで梅をさす呼び名だそうです。
随心院門、梅園.JPG
 
京都では平年よりも1週間早く桜の開花宣言がだされる暖かい日が
続きましたので、遅咲きの小野梅園の梅も盛りを過ぎていましたが、
桜も開花して桜梅の共演という形で迎えてくれました。

随心院小野小町ゆかりの寺としても知られています。
朝夕化粧に使ったという化粧井戸や深草少将はじめ多くの
貴公子から寄せられたラブレターを埋めたという文塚などの
遺跡もあります。
随心院文塚.jpg

はねず踊り」は、小野の里に伝わっていたわらべ歌と踊りを
昭和48年に現在の形に甦らせたものなのだそうです。
当日はあいにくの小雨が降る天気ではありましたが、地元の
小学生達が薄紅色の衣装と笠をかぶり、小野小町深草少将の役と
なって踊りを見せてくれました。

随心院はねず踊り.jpg

絶世の美女として名高い小野小町を慕う深草少将
百夜通い(ももよがよい)」の願いを込めて通い続け、
九十九日目の大雪の夜に代役を立ててしまったため想いを
遂げられなかったという伝説が歌われています。

深草少将は伏見の墨染に住んでいたと云われていますから、
随心院までは5、6Kmくらいの距離となります。
それを毎晩往復したのですから、恋の力はたいしたものです。

随心院  山科区小野御霊町35

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