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京都検定ほっこりBLOG
サクラのフィナーレ
2008年04月21日 11:00(旅行・観光)
京都の桜のフィナーレを飾るのは遅咲きで有名な仁和寺の御室桜です。
例年だと4月中旬くらいから咲き始めますが、今年は少し早く咲き始めた
ようで、訪れたときには満開の時期は過ぎていました。
さらに先週後半の雨も祟って、約200本ある木のなかには散っている
ものもありましたが、まだ十分楽しむことができました。

御室桜は背が低い木ばかりで、他の桜と違って花を見上げるというより、
目線と同じ高さで咲いています。
普通の半分以下の2m程度の高さしかない御室桜の生態を解明するため
に昨年から調査がおこなわれているようです。
これまで、地層の浅いところに岩盤があるためだといわれていましたが、
ボーリング調査の結果では、粘土質の土壌で根が育ちにくいということが
判明しました。
今後はDNA解析もおこなうそうですから、更に詳細が明らかにされる
ことでしょう。

とはいえ、昔から「お多福桜」とよばれて親しまれてきた御室桜は、
「花(鼻)が低い」ために、目の前で開いた姿を見せてくれるからこそ、
美しいのだと感じます。
「半木の道」も盛りは過ぎて、こちらも残念ながら紅枝垂桜のトンネルは
終わっていました。およそ800mに渡って続く桜の並木のなかには、
遅く咲き始めた木もあり、賀茂川からの風が吹くたびに花びらを舞い
あげていました。

京都の桜の季節は過ぎようとしています。パッと咲いてパッと散るから
桜は良いのだと言われますが、これほどに満開の桜が心を和ませてくれる
のですから、少しでも長く咲いていて欲しいと願ってしまいます。
そろそろ新緑の季節がやってきます。
季節の色彩はピンクからグリーンへと変化し始めています。
また次の季節も楽しみたいものです。
▼仁和寺 右京区御室大内
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▼半木の道
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