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京都検定ほっこりBLOG
源氏物語千年紀展
2008年05月12日 10:20(旅行・観光)
今年は源氏物語が記録の上で確認されて千年になることから、
「源氏物語千年紀」として様々なイベントが開催されています。
京都文化博物では「源氏物語千年紀展 〜恋、千年の時空をこえて〜」が開かれています。

写本はじめ絵巻や屏風絵に加え、源氏物語をモチーフにした扇、茶碗や
蒔絵を施した手箱や箪笥など、源氏物語に関する国宝・重要文化財も
含めた約160点の作品が一堂に集まった展示会となっています。
展示されている素晴らしい作品を一つひとつ見ていきますと、千年もの
長い間、読まれ続け、影響を与えている文学作品は、他にないのだと
確信します。
さらに、日本だけではなく海外でも翻訳されていることから考えると、
日本の文学史上の最高傑作と言えるかもしれません。
紫式部が源氏物語の構想を練ったと伝えられている大津市の石山寺でも
イベント「源氏夢回廊」が開催されています。
そのなかの「吉岡幸雄 襲ね衣展 源氏物語の色〜千年を超えて」が、昨日11日までだったので、足を伸ばしてみました。

訪れた日には、とてもラッキーなことに、会場に吉岡氏がおられて、自ら
ご自身の作品を解説していただくことができました。
染色家である吉岡氏は、植物染料を用いて染色した作品で、源氏物語の
世界を現代に再現しておられます。
源氏物語ほど様々な色彩が登場する物語は他にはなく、季節や場面、
登場人物の感情の表現方法として、効果的に色を使っているのだそう
です。
そして、源氏物語の場面ごとに使われている色を、作品を使いながら、
どのような植物を使って染めたかなど、詳しく説明されておられました。

「源氏物語千年紀」のイベントを訪れてみて、あらためて源氏物語の奥の深さを感じるとともに、その魅力にどっぷり浸ることができました。
▼京都文化博物館 京都市中京区三条高倉
(「源氏物語千年紀展」 〜6月8日まで)
▼石山寺 大津市石山寺1−1−1
(「源氏夢回廊」 〜12月14日まで)
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