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京都検定ほっこりBLOG
祇園祭 御旅所
2008年07月22日 10:21(旅行・観光)
祇園祭も先週17日の山鉾巡行でクライマックスを迎えましたが、
それで終わったわけではありません。
17日の夜には神幸祭がおこなわれ、八坂神社の御祭神である
スサノヲノミコト(素戔嗚尊)・クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)
・ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)が三基の神輿で市内中心部の
氏子地区を練り歩いた後、四条寺町の御旅所に到着、安置されました。

御旅所に安置されている七日間、毎晩欠かさずに詣でると願いが叶うと
いう言い伝えがあります。ただし、御旅所への行き帰りは誰とも口を
きいてはいけないことから「無言詣り」とよばれています。

そして祇園祭は24日に、花傘巡行と、御旅所の三基の神輿が再び八坂神社へ戻る還幸祭がおこなわれ、ほぼフィナーレを迎えることとなります。
祇園祭といえども時代の流れに逆らうことはできず、新しい試みがいろいろと実施されています。
今回初めて、山鉾巡行の際に重量測定がおこなわれました。
一番重いのは月鉾の11.88トンなど、各山鉾の重量が明確になって、今後は世界無形文化遺産への登録のための基礎資料や、これまで経験や勘に頼っていた修復作業などに役立てていくのだそうです。
また、宵山の時に山鉾をぼんやりと浮かび上がらせる駒形提灯が、環境に配慮するため白熱電球から蛍光灯に切り替えられました。

平安時代から始まった祭の伝統を守りつつも、時代の変化を感じながら
本質を変えずに改良しているのが祇園祭かもしれません。
我々は、華やかな祭の陰で、苦労しながら支えている多くの人たちの思いを知り、次代へとしっかり引き継いでいきたいものです。
【コメント】
