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京都検定ほっこりBLOG


残暑から逃れて貴船・鞍馬

2008年09月01日 10:30(旅行・観光

このところ続いた雨があがり、久しぶりに戻ってきた残暑から逃れるため
貴船・鞍馬へやってきました。

貴船神社.jpg

貴船は京都の奥座敷ともいわれ、貴船川に沿って川床のお店が20軒ほど並んでいます。
鴨川の水源地にもあたる貴船神社は、水を司る高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、古来より水の神様として信仰されています。
また、本殿から上流へしばらく行った場所にある結社(ゆいのやしろ)は、縁結びの神様として知られています。
女流歌人の和泉式部が、心変わりした夫との不仲に悩んでお参りをし、
願いが叶って夫婦仲が元通り円満に戻ったということから、かたわらには
歌碑が建っています。

結社と歌碑.jpg

一方、鞍馬寺は尊天(毘沙門天・護法魔王尊・千手観音菩薩)を本尊と
しています。
源義経が牛若丸と呼ばれていた時代に、天狗と修行したと伝わっていることから、鞍馬山全体に様々な伝説の場所があります。

鞍馬寺仁王門.jpg

牛若丸が修行中に水を飲んだ「息つぎの水」、奥州へ下る前に名残を惜しんで背丈を比べた「背比べ石」、天狗と兵法の稽古をした「木の根道」、鞍馬天狗と出会った「僧正ガ谷不動堂」、そして貴船に近い一番奥まで進むと、650万年前に人類救済のために金星からやってきた護法魔王尊を祀る「奥の院魔王殿」へと辿り着きます。
また、毎年10月22日におこなわれる鞍馬の火祭で有名な「由岐神社」は、鞍馬寺仁王門から上がってすぐのところにあります。

鞍馬山史蹟6ヵ所.jpg

鞍馬は、不思議な雰囲気が漂っている山のように感じます。
特に奥の院へと向かう鬱蒼とした杉木立の間を歩いていると、
今がいつの時代なのかわからなくなるような錯覚を覚えました。
きっと牛若丸が修行した時代と、それほど風景は変わっていないのかも
しれませんね。


市街地から電車だと30分で訪れることができる貴船・鞍馬エリアは、これからの紅葉の季節にもう一度訪れてみたい場所です。


▼貴船神社 京都市左京区鞍馬貴船町
▼鞍馬寺  京都市左京区鞍馬本町


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