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二条城お城まつり
2008年10月27日 11:46(旅行・観光)
京都の世界文化遺産の中で神社・寺院以外で唯一選ばれたのが、
元離宮二条城です。
その二条城では、11月24日まで「二条城お城まつり」が開催されていますので、足を運んでみました。
期間中は、いろいろなイベントが実施されていて、訪れたときは唐門前で「菊花展」が開催されていました。

慶長6年(1601年)徳川家康は、京都御所を守護するためと、上洛の
際の宿泊所として、西日本の諸大名に築城を命じます。慶長8年
(1603年)には二の丸部分が完成し、家康は二条城に初めて入城
します。
その後、家光が伏見城の遺構を移すなどして、寛永3年(1626年)に
現在の規模となる二条城が完成しました。
そして、徳川幕府最後の将軍慶喜は、慶応3年(1867年)二条城で
大政奉還をおこないます。
このように二条城は、徳川時代の始まりから終わりまでを見ていたといえ
るでしょう。
それ以降、京都府庁が置かれた後、宮内庁の二条離宮となり、昭和14年(1939年)に京都市に下賜され現在に至ります。

二の丸御殿の見学コースでは、実際に諸大名を集めて大政奉還を発表した大広間や、狩野派の障壁画などを間近に見学することができます。
また、二の丸庭園はじめ敷地内は四季折々に楽しめる花木が多くあるので、これからの時期は色づいていく紅葉を目にすることでしょう。

さらに、二の丸御殿の台所では「京都アートウォーク2008」
(〜11/6)が開催されていました。これは京都の歴史的な場所を舞台にして現代美術アーティストの作品を展開するイベントです。
歴史ある建物の中の薄暗い空間で、展示されているスライド映像作品と
映写ビデオ作品を観ていると過去と現在が混ざり合って、とても
不思議な感覚を覚えました。
二条城を訪れると、市街地の真ん中だということを忘れるくらい緑に囲まれた静かな場所であることに驚かされると同時に、ここは確かに歴史の大きな転換期の舞台であったことに気づかされます。
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